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旨味強化・調味料製剤                  UMAMIRON  食品添加物

ウマミロン
 現在、味づくりに使用する調味料の使用法については、特に技術的裏付けよりも、官能的な方法で調味料が使用されているのが現状です。この方法では、食品素材の味を無視して味づくりされていますので、特長ある「うま味技術」でないため、他社と「おいしい味・素材の味」を生かした味の差別化が図れません。


  弊社では、自然素材の味を損なうことない味づくりに取り組むために、新しい発想から生まれたうま味・調味技術で、ウマミロンを開発致しました。ウマミロンは、素材の旨味・持ち味を大切にする、味づくりには最適な調味・旨味強化の製品です。

特長
  • 自然な素材の風味と甘さが得られます。
  • 素材が持つアミノ酸・うま味バランスをそのままに、味を凝縮・強化します。
  • 塩分は最小限に抑え、旨味だけを強化します。
  • 塩度、pH、風味等にほとんど影響を与えることなく、素材が本来持っている旨味を強化。
  • 素材の旨味をそのまま生かした時のベースとなる調味料製剤です。


                      

自然の味を生かすための味づくり方法(例)

(原料)
素材に含まれる自然が作り出した味

素材及び素材に含まれる味


(塩味・旨味)
醤油等の自然が作り出した味

醤油、味醂等の発酵調味料、アミノ酸液の利用
動植物性エキス
食塩(精製されていないもの)


(甘味)
砂糖等の自然に含まれる味

植物性甘味料(ステビア・甘草)、還元水飴
砂糖(精製されていないもの)



包装      1㎏×10袋 パッキングケース入り

使用法     だし、調味液に適宜添加してください。

食品への添加物表示例    調味料(アミノ酸等)



ウマミロンシリーズ
  • 魚介類用ウマミロンⅠ(カツオ・鯛・ふぐ等の魚類)
  • 魚介類用ウマミロンⅡ(イカ・タコ・えび等の魚類)
  • 魚介類用ウマミロンⅢ(ホタテ・あさり・はまぐり等の貝類)
  • 野菜類用ウマミロンⅠ(キャベツ・オニオン・白菜等の野菜類)
  • 野菜類用ウマミロンⅡ(椎茸・松茸・なめこ等のきのこ類)
  • 藻類用ウマミロン(昆布・わかめ・あまのり等の藻類)
  • 食肉用ウマミロン(ビーフ・チキン・ポーク等の食肉類)
 ※上記以外にも、お客様のご要望に応じて製造・販売致します。





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ウマミロンエキスシリーズ
  ウマミロンエキスシリーズには、天然原料から抽出された各種エキス製品があります。各種エキス製品(例えば昆布エキス・野菜エキス・チキンエキス等)は、従来の一般的エキス製品とは異なり、原料素材に含まれる旨味力が強く呈されています。


 従来の一般的各種エキス類は、旨味よりもむしろ塩味力が強く感じられ、その旨味力を求めた場合、必然的に塩味が強くなり、自然の素材が持つ旨味を優先的に得られることが不可能でありました。(図1.1参照)


 しかし、弊社のエキス類製品は図1.2のように塩味が低く、自然のもつアミノ酸バランスで、それぞれのエキス類の持つ旨味が強化されております。従来では得られない特長ある製品です。

 


 同じエキス製品でも、弊社の旨味技術で開発されたウマミロンエキスシリーズは、各原料素材の持つ自然が作り出したバランスのある塩味力よりも旨味力の方が強く、従来の一般的エキス製品に比べ、塩味を感じさせません。


 例)チキンエキス・・・塩角をとり、チキン本来の旨味を濃縮。香ばしい香りも再現。
   野菜エキス・・・・・各原料野菜の旨味を潰し合うことなく、絶妙なバランスで配合。旨味の一貫性を堪
              能できます。
   昆布エキス・・・・鹹味を抑え、昆布本来の旨味を強化・濃縮。旨味自体に奥行きがあります。
※上記の評価は、弊社の各種エキス製品と従来のエキス製品を官能テストすることによって理解できます。



包装
   20.5kgバロンボックス入り