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ハーブ・サプリメントで急成長
米国のステビア市場


 米国におけるバーブ系サプリメント(2002年)の売上においてステビアは、前年の31位にたいして大躍進の第2位となった。米国の自然食品最大手販売企業、ホールフーズ社が明らかにしたもので、サプリメントとしてのステビアは飛躍的な急成長を遂げ、米国で市場がブレークしているようだ。


 また01、02年ともに首位をキープしたエキナセアをはじめ、わが国でもなじみのあるニンニクやイチョウ葉、ブルーベリーなどが上位に顔を覗かせており、健康意識の高まりを窺わせた。ステビアは現在、米国で1000万ドル市場といわれている。


 北米最大のステビア加工メーカーであるウィズダム・ハーブ社(アリゾナ州メサ)は、1977年の15万ドルの売上に対し、2000年には500万ドルに成長。米国市場のおよそ50%占めている。同社は先月、カリフォルニア州のアナハイムで開催された米国最大の自然・健康食品展である「ナチュラル・プロダクツ・エキスポ」に出展。ダイエット甘味料として注目を集めた。


 米国では、ステビアがメディアで登場することがしばしばあり、ワシントンDCで発行されている「U.S.NEWS&WORLDREPORT」(01年8月6日号)は、「ステビアは甘味を有するが甘味料ではない。その理由として、米国FDAはステビアを食品添加物として承認していない。ダイエタリーサプリメント市場でのみ使用が可能である。」と報道した。また、「USA TODAY」においては、「代替甘味料としてステビアはシュガーハーブの愛称で広く利用されている。」と報じており、ニーズの高さがみられた。


 その他、成長著しいステビアを抑え、01年に続き2年連続で1位となったのがエキナセアだ。北米を原産地とするキク科の植物で、古くはアメリカンインディアンが喉の痛みを和らげる用途で使用されてきた。近年は、人間の免疫機能を高める成分が含有されていることが明らかとなり、欧米で注目を集めている。ベスト10には、日本でもよくみかけるイチョウ葉やアロエ、ソーパルメット(ノコギリヤシ)のほか、便秘解消ハーブであるカスカラサグラダやうつ病・不眠症に効果があるといわれているセントジョンズワートが名を連ねている。今後もまだまだ米国の健康関連市場は、留まることを知らないほどの成長を遂げていきそうだ。


食品化学新聞 2003年4月17日

 健康をサポートするステビア系甘味料・植物性低カロリー甘味料 スィートロンRAシリーズ製品の原料は、ハーブ甘味植物「和甘菊」(ステビア改良・優良品種)。